クリップスタジオの使い方+その他
漫画制作ソフト『Clipstudiopaint』はデジタル漫画制作の強い味方!使い方を覚えて『時短』漫画制作を!



クリスタを覚えればほとんどの場合、アナログより漫画制作が快適、そして『時短』に!
漫画制作の悩み
漫画制作に悩みは尽きません。自分がいつも引っかかりやすい悩みの『解決方法』をみつけましょう。



ぼくもデビュー前はいつも同じところで悩み、失敗を繰り返しました。記事は全てぼくが悩んだところです
漫画のお金の話



漫画制作の息抜きに漫画家のお金の話をどうぞ
漫画家エピソード



こちらも息抜きに♪漫画家は漫画を描くことはもちろん、それ以外にも面白いことがたくさんあります
pickup
漫画家に関わる知って得する面白い記事を集めました。
『時短』で漫画家になる方法は?
- いろいろなジャンルの漫画を描く
- 複数の出版社に持ち込み
- 担当が付いたらその瞬間から漫画の事だけに時間を使う
いろいろなジャンルの漫画を描く
時短で漫画家になる方法の1例は、短いページの漫画を複数作品描くことです。
その際に気をつけたいのが、同じジャンルの漫画ばかりではなく、色々なジャンルに挑戦することが大切です。
なぜならば、自分が好きなジャンルが面白く描けるジャンルとは限らないからです。



ぼくもジャンルを変えて自分の才能に気づき、成功できました
複数の出版社に持ち込み
複数の漫画を描いて多くの出版社に持ち込みましょう。一作はちゃんと完成させ、他はネームで構いません。



1作ちゃんと仕上げてあれば画力がわかるのであとはネームでOKです
多くの編集者に漫画を読んでもらうことで自分の才能を発見してもらえる可能性が上がります。
担当が付いたらその瞬間から漫画のことだけに時間を使う
担当がついたならば、そこからは他の全てを休止して可能な限り漫画だけに時間を費やしましょう。
担当編集者は才能を信じながらも時間経過とともに作家に対し迷いが生まれます。そうならないように積極的にアプローチし続けましょう。
ぼくは担当がついた時に一度目の掲載のチャンスを逃したら、漫画家を諦めようと本気で思って自分を追い詰めていました。
その思いが届いたのか幸運にも掲載のチャンスをいただき読み切りを経て連載に繋がりました。



チャンスが来たら、がむしゃらに全力で!とはいえ、時の運もありますので本当に諦める必要は無いと思います
ぜひ多くの人が漫画家デビューして漫画業界を盛り上げてくれると嬉しいです。
『時短』で漫画家デビューと言っていますが、ぼくは担当が付いたのが26歳の時でした。
当時は20代前半までにデビューしないと出版社に相手にされないと言われる時代でした。
(今は出版社を通さなくてもマネタイズできる上、デジタル漫画の台頭で漫画を早く描けるようになり才能が開花する年齢が広がりその結果、年齢はほとんど関係なくなってきたようです)



ぼくは決して早い年齢でデビューしたわけではありませんでした
デビューまでには漫画を描き続け何度も悩みに悩み、時には漫画家を諦めかけたこともあります。
しかしそれでも描き続けていたおかげでスクウェア・エニックスの漫画賞の最終候補に残り、担当が付きデビューに繋がりました。
このサイトでは時短になる効率の良いデビューの方法として上記で上げた、多ジャンルでの複数作品、複数社持ち込みをお勧めしています。
その他にもぼくが悩んできたところや、20年近く漫画業界にいて学んだことを全て書いていきます。



参考にしていただき『時短』デビューになれば幸いです
デジタル漫画制作は『時短』と『費用削減』に有効
- デジタル導入の『時短』
- デジタル導入の『費用削減』
デジタル導入の『時短』
デジタル漫画制作は『時短』にオススメです。
デジタル制作で最も利用されている漫画制作ソフトのクリスタ(Clipstudiopaint)は
・修正し放題
・オートアクション
・3D背景
などで、とても『時短』できます。
ぼくはアナログで描いていたときは修正疲れでその日の作業をやめてしまうことが多くありました。



背景を描くのも苦手でした
デジタル導入の『費用削減』
デジタル導入は費用がかかります。しかし実はプロの現場では大幅な費用削減になります。
ぼくはデビュー前、背景アシスタントとして月に14万円頂いていたことがありました。
しかし、3D背景を使えば短い時間で背景をかける為、同じような背景を描くにしても二分の一、三分の一の費用で済みます。



プロになったらこれは大きな費用削減になります。デビュー前にデジタル漫画制作の環境を整えて、デビュー後に効率の良い漫画制作を!