「面白い」漫画の描き方テクニック「驚き」⇔「期待」を意識しよう!

漫画を描く人なら誰もが「面白い漫画」の描き方を考えることでしょう。

あかにゃん

ぼくも面白い漫画を描きたいにゃ

あおにゃん

わたしにも描けるでしょうか?

きいにゃん

オレも!オレも!

すいへい

面白い漫画を描くには意識したほうが良い基本があります

この記事では『起承転結』を作るなどの初心者向けでは無く、その先の中級者に向けたぼくの考える「面白い」漫画の描き方を解説して行きます。

ぼくが考える面白い漫画の描き方の基本は、「驚き」⇔「期待」の繰り返しです。それでは解説していきます。

本ページ筆者の経歴→PN水兵きき。大手出版社で連載8回、20年近く漫画家生活。代表作はアマゾン1位『みかにハラスメント』。一発屋。

目次

面白い漫画とは?

漫画が好きな人なら、皆さんそれぞれ面白い漫画をいくつも知っていると思います。

その漫画はどうして面白いのでしょうか?

おそらく共通しているのは「驚き」と「期待」です。

もちろん「驚き」とは、何でも驚かせれば良いというわけではありません。

漫画の中で現在キャラが置かれている状況で読者を納得させつつ、驚かせなくてはいけません。

その「驚き」が、次の「期待」を生みます。「驚き」と「期待」の繰り返しが面白い漫画と言えるのです。

『驚き』を別の言葉に言い換えると『意外性』、『想像以上』という言葉にもなります。

ストーリー展開やキャラの行動や動きだけで驚きを繰り返し与えようとするととても難しいと思います。もっと広い視野で「驚き」を研究する必要があります。

読者は「期待」していると漫画を楽しく読めます。「期待」が無くならないように「驚き」を入れましょう。

すいへい

定期的に読者を驚かせるのは難しい

「驚き」はどう作る?

読者が的確に現在の状況がわかっていないと『驚き』を作ることは難しいです。状況がブレないようにわかりやすさを意識しましょう。

基本的には読者の『想像を超える』、『自分も驚く(楽しい)』を意識してください。

『驚き』を作る知っておきたいテクニックは?

「驚き」を作る上で考えておきたいのが「ミスリード」です。

※ミスリードとは「人の誤解を招く」ことです。ここでは読者の考えを『いい意味で裏切る』ことです。

「ミスリード」は全ての漫画に求められる基本技術です。

具体的にはストーリーが、A→B→と進み、読者には『C』に行くと思わせて『D』や『E』に行くということです。

ミスリードを意識して「驚き」をより大きくできるように考えてみましょう。


2つ目のテクニックとして感情移入でも「驚き」を大きくできます。

エピソードを、「誰」の視点から見ると一番「驚き」が強くなるか考え、主人公以外に事前に感情移入させることもテクニックです。

どこで「驚き」を作る?

では『驚き』はどの部分で作ればいいのでしょうか?

『驚き』を作る主な要素はキャラクターとストーリーです。

更にそこから分類して考えてみましょう。

自分がしっくりくる要素から考えたり、下記の言葉から考えてみてください。

漠然と『驚き』を考えてもアイデアが出ない時は『言葉』から考えると閃くことが多々あります。

キャラクターで「驚き」を作る

『表情』、『感情』、『想像以上の力』、『キャラ同士の関係』、『時間経過』、『時間逆行』、『回想』、『致命傷』、『ピンチ』、『チャンス』、『進化』、『急接近』、『第三者』、『縛られるルール』、『未来』、『過去』、『弱点』、『停滞』、『強制』、『絶望』

ストーリーで「驚き」を作る

『新展開』、『発展』、『拡大』、『縮小』、『追加設定』、『明かされる設定』、『伏線』、『戻る』、『飛躍』、『ピンチ』、『チャンス』、『急発進』、『別の力が介入』、『縛られるルール』、『アキレス腱』、『未来』、『過去』、『○〇に与える影響』、『停止』、『弱点』、『タイムリミット』、『災害』、『混乱』

下記はWikipediaより引用 感情の一覧

崇拝・諦め・驚き・楽しみ・悲しみ・怒り・苦悶・いらだち・不安・覚醒・魅力・優しさ・軽蔑・満足・敗北・落胆・意気・消沈・欲望・希望・絶望・失望・無念・嫌悪・恍惚・状態・困惑・熱中・嫉妬・羨望・劣等感・多幸感・興奮・恐怖・フラストレーション・罪悪感・幸福・憎悪・怨み・ホームシック・敵意・恥・ヒステリー・心酔・情緒・不安定・プレッシャー(重圧)・侮蔑・激昂・孤独・寂しさ・憧れ・愛・愛憎・性欲・メランコリー・パニック・情欲・プレジャー・傲慢・残念・拒絶・良心の呵責・ルサンチマン・羞恥心・人見知り・衝撃・悲痛・悔しさ・後悔・悪意・善意・同情・共感・哀れみ・苦しみ・驚愕・スリル・執念・心配・熱心・熱意・かわいさ・シャーデンフロイデ・サウダージ・アンビバレンス

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E6%83%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

まだまだたくさんあると思います。自分の閃きやすい言葉を見つけてください

これを見るとわかると思いますが山場でなくても「驚き」はどこからでも作れます。どこに「驚き」を作るかが重要です。

「面白い漫画の描き方」まとめ

面白い漫画を描くためにミスリードなどのテクニックを意識して『驚き』をより大きく演出して、『驚き』⇔『期待』の好循環を作りましょう。

ネットで『面白い漫画の描き方』を調べたところ、この記事まで具体的なことに焦点を当てたものは見当たりませんでした。

『面白い漫画の描き方』は言葉にするのは難しいし、人それぞれだと思います。

この記事はあくまでぼくが考える『面白い漫画の描き方』です。ヒントになれば幸いです。

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