【現在プロ】早く漫画家になりたい!有効なのは独学?アシスタント?専門学校?

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早く漫画家になるために『独学』でいいか、『漫画家のアシスタント』をするか『漫画の専門学校』に行くか悩んだことがある漫画家志望の人は多くいると思います。

あかにゃん

漫画の専門学校には興味があるけど、周りの人に無駄だと言われたにゃ

あおにゃん

アシスタントは少しハードルが高いです

きいにゃん

オレは独学で漫画家になるぜ!

すいへい

ぼくは高校卒業後、下記で提案するやり方でデビューしました

ぼくは高校3年生のときに両親に、漫画家を目指しているので高校卒業と同時に漫画の専門学校に通いたいことを伝えました。

そしてありがたいことに学費を出してもらい、漫画専門学校で漫画のことだけを考える生活環境を作っていただきました。

世間一般的な意見としては独学で十分。漫画の専門学校に行っても意味がない。漫画家のアシスタントは先生が怖いし絵が下手だと無理。という考えが多いと思います。

この記事では上記全てを経験したぼくがそれぞれを解説していき、最速で漫画家になる方法をご提案いたします。

最初に答えを書くと、その提案はハイブリッド(組み合わせ)です。

つまり、専門学校に通い、アシスタントを経験し、独学でも学びましょう。

詳しく解説します。

本ページ筆者の経歴

漫画家。PN水兵きき。連載9回立ち上げ。漫画家協会会員。クリスタ検定(マンガ)合格。ココナラ漫画添削PRO認定。デジコレ『魔王だけどレベル1~』連載中。→作品紹介ページ


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必ずプロになれる世界ではありませんが、今『描きたい』、今『学びたい』なら覚悟を持って自分の将来のために進みましょう。


漫画家デビューの近道の提案はこちらの記事から。

目次

最速で漫画家になる方法

上記でも書きましたが最初にぼくの考える『最速で漫画家になる方法』をお伝えします。

しかし、それでも漫画家になるのは大変です。

誰でも必ずなれるわけではありません。

ですが急成長が見込めるやり方になります。そのやり方は・・・

『漫画の専門学校』に通いながら『漫画家のアシスタント』もして、なおかつ『独学』しながら『自分の漫画を描く』というものです。

これがお勧めする『最速で漫画家になる方法』です。


ぼくは『漫画専門学校』に通いながら『漫画家のアシスタント』も経験し、家でも漫画の描き方本を読んだり試行錯誤を繰り返し『独学』もして『自分の漫画』を描いていました。

寝ても覚めても漫画の事だけを考え手を動かし続ける。単純ですがこれほど効果的で充実した方法は無いと思います。

すいへい

漫画の専門学校にこれから通おうと考えている方は、これくらいのアグレッシブさがほしいです

このやり方のポイントになるところは、専門学校は期限があるということです。

期限がはっきりわかっていると行動にメリハリが出て集中力があがります。

専門学校を休んでアシスタントに行っていいの?と思うかもしれませんが、まったく構いません。
休んだところはあとで聞けばいいし、しかも学校側の実績になるので喜ばれます。

それではそれぞれの違いを見ていきましょう。

『漫画専門学校』『独学』『漫画アシスタント』は何が違う?

比較とメリット、デメリットです。

比較

漫画専門学校独学漫画アシスタント
費用学費がかかる書物など働いた分を貰える
身につく技術基礎知識から網羅的知識本人によるプロの技術
求められる技術初心者OK無しある程度の知識
学ぶ環境じっくり漫画に専念できる自由同じ工程の繰り返しも
刺激同じ目標を持つ仲間から大きな刺激本人によるプロからの最高の刺激
経験持ち込みイベントなどあり本人による出版社パーティに誘われることも?

アシスタント代金で専門学校の学費を賄えたら効率が良いかもしれません。

きいにゃん

漫画のために稼ぎ、使う。最高だぜ!

それぞれのメリット、デメリット

メリット

『漫画専門学校』

・期間が決まっているため、集中力をもって取り組める。
・同じ目標をもった仲間が刺激になる。

『独学』

・学びたいことを自由に本やネットで学べる。
・時間の使い方は全て自由。
・いつまで独学するかも本人次第。

『漫画アシスタント』

・給料をもらえる。
・プロの技術が学べる。
・編集者と繋がりが出来る。

あおにゃん

それぞれメリットがありますね

デメリット

『漫画専門学校』

・費用。
・それぞれの現在の能力次第で授業が物足りないことも。

自分に合う学校を体験入学や資料請求で探しましょう。

『独学』

・時間が自由なため、人によってはダラけることも。
・漫画以外の職業に興味が移ろいやすいことも。

いつまで独学するか決めることも大切かもしれません。

『漫画アシスタント』

・アシスタント先によっては厳しい所も。

相性の悪い所はすぐに辞めましょう。

ぼくが通っていたのは代々木アニメーション学院でした。同級生の漫画家もご紹介。

自分にあった専門学校を探すにはまず資料請求から。

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代アニの詳しい記事はこちら


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厳しい現実も

漫画家を目指すなら厳しい現実にも目を向けなくてはいけません。

アート全般に言えますが漫画も、『学んでも学んでも』、『描いても描いても』プロになることが難しい職業です。

だからこそ プロになるということは、とても価値のあることです。


売れたときの見返りも半端ありません。会社員などは安定はありますが、鬼滅の刃のような社会現象も起こすことはできません。

ぼくも人気が出て、他では体験できないことを経験させていただきました。

大学で学びたいことが無いなら選択の余地なし

本当は漫画家を目指したいけれど周りが勧めるからなんとなく大学に行く。そのくらいの考えなら迷うことなどありません。

漫画専門学校にせよ、独学にせよ、アシスタントにせよ、親が反対してもバイトをしながらでも自分の好きな夢である『漫画家』を追いかけましょう。ぼくならそうします。

すいへい

ぼくの両親も最初は戸惑っていましたが、理解してくれて学費を出してくれました。感謝しかありません

漫画には柔軟な発想力が大切

当たり前ですが、漫画には柔軟な発想力が必要です。この発想力というのは日常生活の常識に染まりすぎるとアイデアを出すのが難しくなります。

若いうちのチャレンジが大切です。成功してる多くの漫画家が若くして漫画賞を受賞しています。

一番のお勧めは漫画アシスタント。でも・・・

漫画家への一番の近道でぼくがお勧めするのは漫画家のアシスタントになることです。

技術も学べるし、編集者さんとの繋がりもできます。

ただ、技術がある程度無いとアシスタントはできません。

アシスタントを考えているならこちらの記事も。

従来なら職場で技術を教わることもできましたが、最近ではリモートワークが多いため最初からある程度の技術が無いと難しくなってきています。

そのためにも基礎技術がつく、漫画専門学校は有益です。

『最速で漫画家になるには』まとめ

最速で漫画家になる方法。と書きましたがぼくが漫画家デビューしたのは26歳の時でした。

しかし漫画専門学校に通っていた濃密な体験が糧になっていることは間違いありません。

漫画専門学校の良いところは通っている短期間(1〜2年)の間、漫画のことだけを考えられる環境です。

もちろんバイトをしながらという方もいると思いますが、可能ならば親や周りの人からお金を借りてでも漫画だけに集中する時期を作って夢を追いかけてください。

入学したら『独学』と『アシスタント』をしながら漫画を描き、漫画漬けの生活を送りましょう。とても充実した楽しい期間になるはずです。


漫画の専門学校を詳しく書いています。

学生さんにオススメする漫画家デビュースケジュール。

漫画家を諦めないためにできること。


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描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方(週刊少年ジャンプ編集部)
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