漫画家デビューへ!ビジネスから考える漫画編集者攻略法『7選』

商業漫画家デビューのための最難関はなんと言っても、最初にあなたの漫画を見て評価する編集者です。

あかにゃん

編集者にぼくの運命は握られているにゃ

あおにゃん

編集者からOKを貰えないと出版社では描けないんですね

きいにゃん

俺の漫画を認めろー

すいへい

この記事ではビジネスの視点から漫画編集者を考えていきます

編集者は言うまでもなく、会社に属しています。

そのためビジネスで漫画を出版しています。

この記事では漫画をビジネスとして考えたときに、編集者が良い評価をしやすい漫画を考えていきます。

好きな漫画ばかり描くのではなく、時には『ビジネス』を頭に入れるとデビューの道が開くことがあります。

この記事でわかること

・ビジネス視点から考えた漫画編集者攻略

本ページ筆者の経歴

PN水兵きき。大手出版社で連載8回、20年近く漫画家生活。代表作はアマゾン1位『みかにハラスメント』。一発屋。

目次

なぜ漫画はビジネスの視点が必要?

言うまでもなく、出版社にとって漫画出版はビジネスです。

そのため楽しく描いた漫画やニッチを狙った漫画ではなく、売れる漫画を探しています。

ビジネス視点から漫画を描くことも必要になります。

あおにゃん

ではマニアックなジャンルや古い漫画は相手にされないのでしょうか?

残念ながらそういう傾向は少なからずあります。

しかし売れないジャンルや古い漫画は描いても意味がないということではなく、広く読者に受け入れられるようにわかりやすくすればどんな狭いジャンルでもOKです。

自分の描きたいジャンルがマニアックならば広く受け入れられるように意識し、古いジャンルの漫画ならばアップデートして描きましょう。

ぼくが以前描いた漫画を例にしてお話します。

ぼくは新人の頃『かすみ♂(オトコノコ)』という読み切り漫画を少年誌で描きました。

この漫画は『主人公の女の子が男の子になってしまい男の子の体にドキドキする漫画』でした。

通常、少年誌では男の子の主人公が女の子になる。というパターンはよく存在します。それは男性読者としては悩みがわかりやすいからです。

しかし、『女が男になる』は感情の置き場が複雑になり普通はやりません。

『かすみ♂』の場合は、男になったあとも『心』は女の子ということを前面に出し続けて読者の読みやすさを意識して描きました。

その結果、人気が出て雑誌で2位になり次の漫画で連載に繋がりました。

きいにゃん

ニッチなジャンルでも読者を意識して描くことが大事なんだな

すいへい

狭いジャンルだからと言って最初から諦めないようにしましょう

ビジネスから考えた編集者攻略法『7選』

ビジネスの視点から考えると普段は意識しないことが見えてくることもあります。

取り上げる攻略法はこちらです。一つずつ解説していきます。

  1. 流行の絵、流行のジャンルを描く
  2. 第三者でも面白いとわかる設定
  3. キャラクターかストーリーか?
  4. 定番の人気要素
  5. 売れた漫画を意識する
  6. 年齢
  7. 経歴

流行の絵、流行のジャンルを描く

流行りに合わせて絵やジャンルを選ぶのは抵抗があるという方も多いと思います。

自分の絵でその時の好きなジャンルを描きたいとぼくも思っていました。

しかしビジネスで考えると流行りの絵やジャンルは一定のまとまった需要があり、出版社としては間違いなく採用しやすい傾向があります。

あおにゃん

ビジネスで考えると流行を意識したほうがいいんですね

ポイント 流行りの絵やジャンルは出版社に評価されやすい。

第三者でも面白いとわかる設定

面白い設定ができたらその面白さを言葉や文字にしてみましょう。

なんとなく面白い。では編集者はOKを出しにくくなります。

その理由は、編集者は編集長や他の編集者にあなたの漫画を説明する必要があります。

その時にどこが面白いか説明できなくてはいけません。

どこが面白いかわかっていると出版社は納得し、企画が通りやすくなります。

あかにゃん

面白さを言葉や文字で説明するにゃ

ポイント 面白い部分を言葉で説明できるようにする。なんとなく面白いはNG。

キャラクターかストーリーか?

キャラクターとストーリーのどちらを重視したほうが良いか?と問われれば出版社としてはキャラクターになります。

魅力的なキャラクターはメディアミックスしたときにグッズの販売収益が見込めるからです。

ストーリー作りも大切ですが、魅力的なキャラクターをより意識しましょう。

きいにゃん

熱いキャラクターを作るぜ!

ポイント 出版社はキャラクターかストーリーかと問われたらキャラクター。

定番の人気要素

人気のある定番の要素を取り入れた漫画は一定の需要が見込めるために評価されやすくなります。

一定の定番要素は例えば、時代モノ バトル ラブコメ お色気 ファンタジーなどです。

あおにゃん

好きな要素の漫画だから読む。というのはありますね

ポイント 人気の定番要素は需要が見込めるために評価されやすい。

売れた漫画を意識する

大きく売れた漫画を意識したり、似せたりすることも出版社からは評価されやすくなります。

読者はハマった漫画と同じような漫画を好み探します。出版社はその需要を取り込むことができ売上につながるからです。

きいにゃん

熱いバトル漫画はいくらでも読みたいぜ

ポイント 大きく売れた漫画の要素を入れて描く。パクリと言われないように注意。

年齢

最近では年齢は重要視されなくなってきていると感じますが、それでも同じくらいの力があれば若い人の方がデビューしやすいです。

若ければ伸びしろも感じますし、売れたときにより長く出版社に利益をもたらしてくれると考えられるからです。

ポイント 最近は重要視されなくなってきているものの、若いうちのチャレンジが有効。

経歴

SNSなどのフォロワーが多いことも漫画の評価が上がります。

フォロワーが多いということは単行本が出たときにフォロワーが購入してくれたり、ただで宣伝してもらえるからです。

あおにゃん

何か腑に落ちませんが、そういう時代ですね

ポイント フォロワーが多いと宣伝に繋がり出版社に評価されやすい。

『ビジネスから考えた漫画編集者攻略法』まとめ

  1. 流行の絵、流行のジャンルを描く
  2. 第三者でも面白いとわかる設定
  3. キャラクターかストーリーか?
  4. 定番の人気要素
  5. 売れた漫画を意識する
  6. 年齢
  7. 経歴

ぼくもデビュー前なら売れる絵を描け。なんて言われたら抵抗があると思います。

しかし出版社にとって漫画はビジネス。という視点も頭に入れておき、柔軟に対応できると良いでしょう。

編集者についてはこちらの記事も。


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