【トレースOK】これだけ覚えよう!漫画初心者を悩ます『手』の描き方。意外と少ない『8』の基本パターン

漫画だけに限らず、絵を描いていて最初の頃に誰しも苦戦するのが『手』の描き方だと思います。

『手ってどうやって描くの?』

『手の描き方を調べたけど上手くいかない』

『スマホを持った時の手が描けない』

ぼくもデビュー前は手を描くのが苦手で、何度も悩みました。

今も上手いとは言えませんが、漫画を読んでいて『この手おかしい』と止まってしまうことは無いと思います。

この記事では手の描き方ではなくよく使う『手』のパターンを画像を用いてお伝えしようと思います。

つまり、『これを学べば手を自由自在になんでも描けるようになるよ!』というのではなく、この『手』のパターンだけ『丸覚え』すれば漫画を描くのに困らないよ!という記事です。

しかもこの記事で紹介した『手』はフリー素材としてトレースやそのままお使いいただいて構いません。

ぼくの簡単な経歴はこちら。→PN水兵きき。大手出版社で連載8回、20年近く漫画家生活。代表作はアマゾン1位『みかにハラスメント』。一発屋。

目次

手はどうして描くのが難しい?

重要さは分かるけど、描くのがとにかく難しい!それが『手』です。

手を描くのが難しいのは関節が多いことが主な原因でしょう。難しいシーンとしては

1、手のアップが難しい。
2、手のパースが難しい。
3、手のシワが難しい。
4、爪が難しい。
5、何かを握った時が難しい。
6、繊細な動きが難しい。
7、握手などが難しい。
8、力を入れた時が難しい。

あげればキリがありません。ただ、手を描くのに時間をかけていると、漫画の完成が遅くなってしまいます。
手で立ち止まらないようにしたいものです。

漫画における手の重要さ

漫画において時に手は顔の表情よりキャラクターの心情を表すことができるとても重要なパーツです。

それを理解している人も多いと思います。しかし描くのが難しいです。

なので微力ですが、ぼくがよく使う手のパターンをフリー素材として残しておきます。人によって好みのパターンは違うと思いますが、使えるものがあればご自由にお使いください。

よく使う手の『8』パターン

難しく考えがちですが、『手』の基本パターンは意外と少ないです。

1ー1、握った手。(手の外側)

1-2,握った手。(画面に向けた手)

1-3、握った手。(内側)

2ー1、広げた手。(内側)

2-2、広げた手。(外側)

3-1、軽く握った手(内側)

3-2、軽く握った手(外側)

4ー1、指を一本立てた手。(内側)

4-2、指を一本立てた手。(側面)

5-1、ペンを持った手。(外側)

5-2、ペンを持った手。(内側)

6-1、物を両手で運ぶ手。(フカン)

6-2、物を両手で運ぶ手。(アオリぎみ)

7、物を掴んだ手。

8ー1、スマホを持つ手。(外側)

8ー2、スマホを持つ手。(内側)

20年近く漫画家として何度も『手』を描いてきたぼくですが、このくらいの数の『手』のパターンを描ければそんなに困ることはありませんでした。

上記のパターンの6~8の『物を持つ手』は物を描いてから手を描くという順番の方が描きやすいです。

しかし5の『ペンを持った手。』は手の形を描いてからそこにペンを描く。という順番のほうがうまく描けると思います。

ぼくはペンを描いてから手を描く。という順番で描こうとしてうまくかけず、何時間も無駄にしてしまいました。

自分が描きやすい描き方を見つけてください。

最初に書いたように、こちらの画像はトレースやそのままのご利用可能です。手の練習になると思います。

この他にも『手』の参考に、下記でフリー素材を用意したのでご利用ください。

手はどの部分から描く?

キャラクターの顔を描く時と同じで、描きやすい所から描くのが良いと思います。

ぼくは基本的に親指か、画面の手前にある指から描きます。そこの指さえ描いてしまえば、あとの指はそこから描いていきましょう。

自分の手をカメラで撮って、それを元に描くのもお勧めです。

しかし写真をトレースしたのに、出来た絵に違和感があるというのもよくあることです。
違和感の無い手の角度を研究することも必要です。

フリー素材『手』

ぼくの漫画で描いた『手』です。こちらもご自由にお使いください。

服を脱ぐシーンは手を描いてから服を描くとぼくはうまく描けることが多いです。

手を画面の前に広げるシーンも漫画ではよく使うと思います。

本を開いて持っているシーンです。親指、人差し指、小指が重要です。中指、薬指はどのシーンでもあまり主張しなくていいでしょう。

手がいくつかのパターン、いくつかのアングルだけしかないことがわかります。

自分の描きやすいパターンをみつけて苦手を克服してください。

フリー素材について

この記事で取り上げた画像の他にも、ぼくの同人誌として発表している漫画の『手』に限り、ご自由にお使いください。

ただし、商業誌で発表している漫画は出版社も絡むのでご遠慮ください。(みかにハラスメントは契約を解除しているのでOKとします)

まとめ

本当はどの角度の手も自由自在に描けるのが理想です。しかし手が苦手な人はまずは基本パターンを覚えて『手』を描き慣れるほうが漫画完成の近道になるはずです。

少し『手』が描けるようになってきたら、親指と人差し指がうまく描ければ大半の『手』は描けるようになってきます。

まだ『手』に慣れていないときに、漫画の重要な所で難しい角度や難しい形の手を描きたい場合は、まずは小さい『手』を描いて形を理解して、それを拡大しそこにシワを入れるとうまくいく場合もあります。

いつか手と手を絡ませるという最上級に難しい手を描けるように頑張ってください。

こちらの記事も参考に。

─────────

加々美高浩が全力で教える「手」の描き方

────────

手の描き方 神志那弘志の人体パーツ・イラスト講座

────────

キャラクターの手と足の描き方

─────────────────
こちらはぼく水兵ききのココナラのプランです

あなたの漫画を読んで感想やアドバイスをお伝えします

────────────────────
HPや資料請求で自分に合った学校かを詳しくチェック。ぼくも漫画の専門学校に通っていました。

夢を夢で終わらせない!アミューズメントメディア総合学院

──────────
こちらもココナラのお勧めです。

あなたの漫画絵・イラストをプロ視点から添削します

────────

元大手出版社漫画編集者が漫画の添削をします

────────

現役編集者が漫画の添削いたします

────────

漫画講座・ネームや作品の添削やアドバイスをします

────────

元ジャンプ連載原作者が漫画のネームを添削します

──────────
当ブログはリツイート、共有、リンク歓迎です。

誤字、脱字などあればお問い合わせからご指摘いただけると幸いです。
漫画についての質問も。

URLをコピーする
URLをコピーしました!
目次
閉じる