漫画の背景を描くのは大変です。みなさん下記の事で悩んでいませんか?ぼくもとても悩んでいました
上記の漫画は『デジコレ』や各アプリで配信中。
『バージョン3』で更に快適に
プロ漫画家、出版社もお勧め!
3D背景がオススメの人は?
漫画の背景はとても大事です。
キャラが今どこにいるのか?どんな世界にいるのか?どこに移動したのか?などを表し、漫画を読みやすくしてくれます。
そんなことは勿論わかっていると思います。
しかし背景が大事だとわかっていても
- 背景を描くのが苦手
- 背景を描くのが苦痛
- 背景を描くのにとても時間がかかっている
- 背景を描くことは体力的にもとても重労働
- 背景のパースがわからない
- キャラを描くのは好きだけど背景に時間をかけたくない
- 背景が嫌で漫画を描くことが嫌になる事がある
という人は多いでしょう。
以前のぼくはリストの全てに当てはまりました
上記の人には3D背景がオススメです。
『背景』に時間を使うのはもったいない
あの人は何であんなに漫画をたくさん描けるんだろ?と思ったことはありませんか?
そのライバルたちはもう背景を『3D背景』で短時間で描いているかもしれません。
競争の激しい時代に、背景に何時間~何十時間もかけていて大丈夫ですか?
背景にそれ程の時間を使うくらいなら、その時間で漫画のネタを考えてもう1本漫画を描くという選択肢もあります。
量産化できないとライバルとの差は開く一方です。
もしかしたらあの人も3D背景で一瞬で描いてるかも・・・
背景を手描きする時代から短時間で『貼り付ける』時代へ
ある漫画家のアシスタントさんとお話をした時に、漫画をアナログ制作しているその先生の所では『雲』は毎回トーンを貼ってカッターで削って描いています。という話を聞きました。
雲と言えばどのページにも出てくるものです。
上の画像の雲は『雲トーン』としてあらかじめ雲として売られているトーンです。
雲トーンを作るために1か所ずつ通常のトーンを削っているということは、経験のない方でも膨大な時間がかかることは予想できると思います。
もちろん、トーンを削ればこの世に1つだけのこだわりのある雲が描けます。
しかし
ぼくは『雲』を含む『背景』にそこまでのこだわりはありません。
必要最低限の情報があれば、あとは不要だと考えています。
そのため、こだわらないで良い部分はできれば楽して簡単に描きたいと常に思っています。
ぼくがこだわりたいのはキャラクターの部分だからです。
3D背景が出てきたことで、背景のほとんど全てを楽して簡単に描けるようになりました。
みなさんはどちらを選びますか?
ぼくは『背景』の作画は簡単なほうを選びます。
背景を手描きしたい人はこの先を読む必要は無いと思います。PROで十分漫画を描けます。
短時間で描きたい。という方だけ目を通してください。
なぜクリスタの『EX』が必要?
『背景』を『ライン抽出』で短時間で描きたい人にはCLIPSTUDIOPAINT『EX』が必要です。
『EX』には『PRO』には無い、『3DLTレンダリング機能』と『ライン抽出』があり、3D背景データの『線画抽出』が出来ます。
この2つの機能の違いを簡単に説明すると
- 『3DLTレンダリング機能』・・・高性能な線画抽出
- 『ライン抽出』・・・簡易版の線画抽出
という違いがあります。
※『3DLTレンダリング機能』と『ライン抽出』 はPROには無い機能です。
下描きもペン入れも不要になる
背景を手描きする時はアイレベルを取って、消失点を取って下描き&ペン入れをします。しかし3D背景ならアイレベル(目線の位置)以外は全て不要です。
3D背景を利用すると下描きもペン入れもいらないんですか!?
はい。あり得ないくらいの時間短縮が実現します
ライン抽出と3DLTレンダリングはこちらからどうぞ。
ファンタジー漫画の背景データもあるの?
ファンタジー漫画や終末世界を題材にした漫画を描きたい人も多いでしょう。
クリスタではそういう素材も多く公開されています。
これ手描きしたら何日かかるんだろ
具体的な節約時間は?
ぼくが講談社『少年ライバル』で連載していた『葵さまがイかせてアゲル』では毎月16ページを描かせていただいていました。
この時すでにデジタルでしたが、クリスタではなくフォトショップで漫画制作をしていたこともあり背景は手描きでした。
この16ページの背景は下描きからペン入れまでを2日半かけて行っていました。
この時にクリスタの3D背景があれば、下描きもペン入れも不要なので1日もかからず作業を終了できたことでしょう。
これだけでも1日半の差があります。
あの頃からクリスタがあれば良かった・・・今クリスタがあるのはラッキーです
3Dデータで背景を『ライン抽出』している人のツイート
『EX』導入は早い方が良い理由
『ライン抽出』のやり方を覚えるのに少し慣れが必要です。
あなたの次の漫画制作はいつですか?『ライン抽出』に慣れるために事前に準備しておきましょう。
漫画制作が始まってしまうと、『今回は手描きでいいか・・・』となると思います。
そして背景の下描きや定規ツールなどで描き始めたときに後悔するかもしれません
後悔したくないなら、即導入が良いでしょう。
『バージョン3』で更に快適に
プロ漫画家、出版社もお勧め!
【漫画でわかる】プロも活用!『背景』は3Dデータを貼るだけ【EX導入で】まとめ
極端な話かもしれませんが、『背景』が嫌で漫画家になる事を諦めてしまう人もいるでしょう。
今の時代は色々なエンタメを個人で行えるようになってきたので、別に漫画にこだわらなくても良いからです。
しかし、大好きで描き続けてきた『漫画』を諦めてしまうのは切ないです。
『背景』がストレスになっている方は『EX』を検討してみてください。
想像以上に漫画制作が快適になり、量産化に繋がるはずです。
『ライン抽出』の使い方を覚え快適な漫画制作を実現させましょう
それでも『EX』にアップグレードするか迷ったら?実は金銭面もお得な『ライン抽出』
PROとEXには18000円の差があります。
しかし、そんな差額は漫画制作の1~2作品で元が取れます。
どういうことですか?
計算してみました
上記で上げた『葵さまがイかせてアゲル(16ページ)』では『背景』を
手作業の場合➡2日半
3D背景の場合➡1日
で描くことができます。
単純に労力を自給計算すると、2日半は➡8時間×2+4時間=20時間×時給1000円=20,000円
1日は➡8時間×時給1000円=8,000円
1作(16P)だけでも12,000円お得になりました。
ぼくの場合2作で元が取れお釣りが出るということです
プロの現場では?
ぼくは背景担当のアシスタントをしていたことがあります。
その現場は隔週連載で月に2回×3日、合計6日程度、先生の職場で寝泊まりし働かせていただいていました。
その時のお給料は月に14万円頂いていました。
これを3D背景で行えば、おそらく2日半ほどで終わります。半分以下の時間です。
単純に計算するとアシスタントさんに毎月支払う給料も5~6万円で済むということです。
3D背景を利用すれば時間も費用も削減でき、更にクオリティもアップ!EXにしない理由はなんですか?
背景アシスタントとして膨大な『背景』を描いてきたぼくからみても、『背景』を3Dデータで短時間で描ける今の時代は本当に恵まれています。
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