漫画製作の注意点。具体例9選【プロの添削】

この記事ではココナラで出品中の当ブログ管理人水兵のサービス、販売実績90以上の『大手出版社で連載9本立ち上げた漫画家が添削します』の添削内容の一部を紹介をします。

基本的に添削は、良い所を見つけて、良くないところも指摘して、その上で具体的な改善方法も伝えさせていただいています。

今回は多くの漫画家志望者さんに伝えてきた、ストーリー作りとキャラ作りで注意したほうが良い部分をまとめてご紹介いたします。

ご自分の作品と照らし合わせ参考にしてください

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元編集者、現役漫画家も！ココナラの漫画添削サービスランキング

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指摘！漫画制作の注意点『9選』

1、ストーリーに抑揚、波が無い

たんたんと進む絵本のようなストーリーは読者を飽きさせます。

キャラの表情を強めに描いたり、キャラの感情をもっと揺さぶるエピソードや設定を入れたりしてください。

描きたいことだけ描いていても読者には伝わらないことが多いです。

2、キャラの動機付けが無い

主役のキャラの行動の動機を読者にわかるように提示しましょう。

どうしてキャラが行動を起こしたのかわかるように心がけましょう。

このキャラの性格なら行動しそう、この問題が起きたなら行動しそうなどが必要です

3、どこかで見た漫画になっている

どこかで見たことがある漫画になってしまっていると感じたら他の要素を加えたり、どこかを強調しましょう。

要素を加える場合は、作品テーマを意識してキャラや設定に、要素を追加します。

強調する場合は出てくるキャラの性格を極端にしてみましょう。

4、導入が複雑過ぎて読者に伝わらない

導入から情報や文字が多いのは良いとは言えません。

読者が理解できるかどうか疑いながら、何も知らない読者の気持ちになって情報を整理する必要があります。

こちらの記事もどうぞ。
漫画の導入１ページ目の描き方は？ジャンルによっても違う？

5、キャラ紹介が長過ぎる

キャラの紹介ばかりだと読者は何を読んでいるのかわからなくなります。

キャラの紹介と同時に、読者にどんな話であるのかを導入で伝える必要があります。

6、2人のキャラのギャップが弱い

主人公とその他のキャラはどこかにギャップを作りましょう。似たような立場、性格のキャラが居ても意味がありません。

エピソードも2人のキャラの違いが出るものを選びましょう。

2人にギャップがあることで問題を作りやすくなったり、反応の違いを読者が楽しめます。

7、キャラの個性と、行動やエピソードが繋がっていない

せっかく紹介したキャラの個性は、必ずその後のストーリーに活かしてください。

例えばキャラが自分の筋肉に執着する筋肉キャラなら、何かにつけてセリフや行動に筋肉を関連付けてください。

8、導入で読者に興味をもってもらえるエピソードが作れていない

最初のエピソードは読者に興味を持ってもらえるかどうかが最重要です。

興味を持ってもらえないままでは続きを読んでもらえなくなります。

9、ストーリーが会話ばかりになっている

会話ばかり続いては読者が飽きてしまいます。
長い会話が必要な時は絵面を変えることで飽きさせないこともできます。

2人だけの会話だとしてもコマの中には回想シーンや背景だけ、セリフだけというような表現も出来ます。

例えば魔王と勇者の対決シーンで会話が多くなるとするならば、城で祈る姫や途中で倒れた仲間、倒してきたモンスター、魔王の間の装飾品などを描いても良いでしょう。

漫画製作の注意点。具体例9選【プロの添削】まとめ

自分一人で悩んでいても何処が悪いのか気付けないことが多いです。ぼくもそうです。

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