このページではXPPenの液晶タブレットを購入しようと思っている方に『タイプ別』にお勧めを紹介します。
そのタイプはこちらの5タイプです。『1・意気込み』、『2・年齢』、『3・作業場所』、『4・サイズ』、『5・性能』です。
ご自分にあった製品を選んでください。
プロを目指しているにゃ!その場合はどれにゃ?
漫画を描くには高性能の機種が必要でしょうか?
自分に合った製品を選んでください。詳しく解説します
液タブは高額なので自分に適切な物を選びましょう。
【どっち?】XPPenの液タブを買うなら『アマゾン』?『公式ストア』?
『5種』のタイプ別の液タブの選び方
『意気込み』で選ぶ液タブ
どんな気持ち(意気込み)で絵に取り組むかで、選ぶ液タブも変わります。
デジタルで気軽に絵描きを始めたいなら
小さい10-13.3サイズの液タブがお勧めです。料金もお手頃で、とにかく始めやすいです。
料金は2万円台~3万円台です。
軽量コンパクトで、タブレットPCなどあれば外でも気軽にお絵かきできます。
性能の違いはペンの感度(X3スマートチップ搭載、未搭載)の違いはありますが、未搭載でも十分な性能絵を描くのに問題はありません。
まずは液タブで楽しく絵を描いてください。もっとお安いペンタブもお勧めです
この辺りの液タブが評判も良くお勧めです。
Artist 12 初心者向け
Artist 12セカンド日本限定版X3チップ搭載
Artist 13.3Pro超コンパクト
絵を描くことを職業にしたい人、snsやpixivに定期的にアップしたい人なら
14-16サイズくらいが描きやすく値段もお求めやすい価格でお勧めです。
料金は4万円台~7万円台です。
16サイズはプロでも使っているサイズです。
外への持ち運びはしにくいですが、家の中なら自由に持ち運びできるサイズと重さです。
この辺りの液タブが評判も良くお勧めです。
Artist Pro 14(Gen2)X3Proで16384レベル筆圧検知
Artist 15.6 Pro
Artist 16セカンドX3チップ搭載
既に絵を描くことで生活している人、毎日絵を描く人なら
22-24サイズがお勧めです。
料金は5万円台~8万円台です。
お値段が上がってきましたが、それでも他のメーカーの液タブと比べたら割安でプロの方にもお勧めです。
22サイズ以上になると液タブの上に両肘を置けて、長時間の作業でもバランスが崩れず身体の歪みや疲れが軽減できます
この辺りの液タブが評判も良くお勧めです。
こちらはX3スマートチップ無し製品。
Artist22セカンド
Artist 22R Pro
Artist 24
こちらはX3 Proスマートチップ搭載製品。
Artist 22 Plus X3 Proで16384レベル筆圧検知
ぼくはArtist 22R Proを愛用しています。X3スマートチップは無くても問題なく描けます
X3スマートチップは繊細なタッチが魅力です。漫画制作よりもイラスト制作がメインの方にお勧めです。
X3 Pro スマートチップ搭載のペンタブを使用した時の記事はこちらをどうぞ。
【16384段階を感知!】最新ペンタブ『Deco Pro (Gen2)』レビュー【世界初】
『年齢』で選ぶ液タブ
小学生頃(~12歳)なら
10-13.3サイズの小さい、X3スマートチップ無しの安いサイズがお勧めです。
料金は2万円台~3万円台です。
その理由はこちらです。
- 持ち運びがしやすい
- 大きいサイズは身体のサイズ的に使いにくい
- X3スマートチップのペンの感度は楽しく描くには必要ないことが多い
この辺りの液タブが評判も良くお勧めです。
Artist 10セカンド4色から選べる
Artist 12 初心者向け
Artist 13.3Pro超コンパクト
中学~高校生頃(13~18歳)なら
13.3-22サイズが金銭的に許容できるならお勧めです。
料金は3万円台~7万円台です。
理由はこちらです。
- 本格的に絵が描けるサイズ
- 体が大きくなり、大サイズの液タブでも描きやすい
中学生がお小遣いで買える金額じゃないのは承知していますが、本格的に描くならこのくらいのサイズがお勧めです
この辺りの液タブが評判も良くお勧めです。
Artist 13.3Pro超コンパクト
Artist Pro 16 X3チップ搭載
Artist22セカンド
大学生~社会人(19歳~)なら
22サイズ以上がお勧めです。
5万円台~8万円台です。
理由はこちらです。
- 自分の机を確保できることが多く、机の上に液タブを常駐できる
- お給料やバイト代で適切なサイズを購入しやすい
- 画面が大きく実際の原稿サイズに近く、完成イメージが湧きやすい
この辺りの液タブが評判も良くお勧めです。
こちらはX3スマートチップ無し製品。
Artist22セカンド
Artist 22R Pro
Artist 24
Artist 24 Pro
こちらはX3 Proスマートチップ搭載製品。
Artist 22 Plus X3 Proで16384レベル筆圧検知
『作業場所』で選ぶ液タブ
外でも絵を描きたいなら
外に持ち運びしたい人にはコンパクトなサイズやandroid一体型がお勧めです。
ただ、家と外の兼用はお勧めできません。外では小さいサイズでちょこっと描くのは楽しいですが、家では大きいサイズで伸び伸び描いたほうが上手く描けます。
兼用で。と思っていても外ではあまり描かなくなることもあります。
ぼくも外用にタブレットPC&ペンを購入したものの今では未使用です
この辺りの液タブが評判も良くお勧めです。
こちらは別途、タブレットPCなどが必要です。
Artist 12 初心者向け
Artist 12セカンド日本限定版X3チップ搭載
Artist 13.3Pro超コンパクト
こちらはandroid一体型です。来れ一台で絵が描けます。
XPPen マジック・ドローイング・パッド(Android搭載)
家のテーブルで描きたいなら
家の各部屋で描きたいなら16サイズくらいまでは簡単に持ち運びできます。
例えばArtist 16セカンドの重さは約1.42㎏です。
このくらいなら家の中なら持ち運びできます
この辺りの液タブが評判も良くお勧めです。
こちらは別途、タブレットPCなどが必要です。
Artist Pro 14(Gen2)X3Proで16384レベル筆圧検知
Artist 15.6 Pro
Artist 16セカンドX3チップ搭載
こちらはandroid一体型です。
XPPen マジック・ドローイング・パッド(Android搭載)
液タブ用を常駐できる机が『ある』場合
液タブ用を常駐できる机が『ある』場合は22サイズ以上がお勧めです。
置ける場所があるなら大きい方が断然描きやすいです
この辺りの液タブが評判も良くお勧めです。
Artist22セカンド
Artist 22R Pro
Artist 24
Artist 22 Plus X3 Proで16384レベル筆圧検知
液タブ用を常駐できる机が『ない』場合
液タブ用を常駐できる机が『ない』場合は16サイズまでが、作業の時だけ出し入れできてお勧めです。
しかし精密機械なので出し入れは丁寧に
この辺りの液タブが評判も良くお勧めです。
Artist Pro 14(Gen2)X3Proで16384レベル筆圧検知
Artist 15.6 Pro
Artist 16セカンドX3チップ搭載
『サイズ』で選ぶ液タブ
10-13.3サイズ
コンパクトで軽く、液タブ初心者におすすめのサイズです。外にも気軽に持ち運びが出来て愛着の沸くサイズです。
お値段もお手頃です。
サイズが小さいのは描きにくさを感じることもあります。
Artist 10セカンド4色から選べる
Artist 12 初心者向け
Artist12セカンド X3チップでペン感度10倍
Artist 13セカンドX3チップ搭載
Artist 13.3Pro超コンパクト
14-16サイズ
16サイズはプロの人でも選んでいるサイズです。コンパクトで軽く、使用するときだけ出し入れできます。
描画時に肘を画面に置くのが難しく、ぼくは安定して線を描きにくいです
Artist Pro 14(Gen2)X3Proで16384レベル筆圧検知
Artist 15.6 Pro
Artist 16セカンドX3チップ搭載
19-22サイズ
机に液タブを常駐出来る人にお勧めです。両肘を画面に置くことができ、安定した線を描きやすいです。
このサイズはかなり重く、(例えばArtist 22R Proは重さ約4.56㎏)使うときだけ机に置くというのは難しいです。
机も整理して液タブ用にカスタマイズする必要があります。
液タブの奥にパソコンのディスプレイを置く必要があるので、机の大きさを計ってから購入してください。
机の奥行きは75㎝ほどあれば問題無いと思います。
ぼくは以前の机では、棚部分を取り外して奥行きを確保して設置していました。
Artist Pro 19 (Gen2) 4K
Artist22セカンド
Artist 22R Pro
24サイズ
大きな液タブのサイズ用に新たに机を用意できる人にお勧めです。
今の机に設置予定の人は、液タブのサイズと机の大きさを確認してから購入してください
『性能』で選ぶ液タブ
XPPenの液タブの性能は『サイズ』、本体サイドの『エクスプレスキー』、『ホイール』、『画質』を除くと大きく分けて4種類あります。
X3スマートチップなしスタイラスペン
通常のスタイラスペン。検圧8192レベル
このペンでも漫画は十分に描けます
Artist 13.3Pro超コンパクト
Artist 15.6 Pro
Artist22セカンド
Artist 22R Pro
X3スマートチップ搭載
- IAF( initial activation force)感度が10倍
- 3グラム以下の荷重で動作
- 従来のスタイラスペンより耐久性2倍
細かいイラスト描くならこちらもお勧め
Artist 12セカンド日本限定版X3チップ搭載
Artist 16セカンドX3チップ搭載
X3 『Pro』スマートチップ搭載
- IAF( initial activation force)感度が10倍
- 3グラム以下の荷重で動作
- 従来のスタイラスペンより耐久性2倍
- 世界初となる16384レベルの筆圧感度
最先端の新技術に興味があるならお勧め。滑らかに描けます
下記はペンタブですが『X3 Proスマートチップ』を試した記事です。
【16384段階を感知!】最新ペンタブ『Deco Pro (Gen2)』レビュー【世界初】
Artist Pro 14(Gen2)X3Proで16384レベル筆圧検知
Artist Pro 19 (Gen2) 4K
Artist 22 Plus X3 Proで16384レベル筆圧検知
Android搭載お描きタブレット
Android搭載タブレットで外でも、どこでも気軽に絵が描けます。
X3 Proスマートチップも搭載されています。
外でも描きたいという人に、お勧めですがサイズが12.2と家で描くには少し小さいです。
家で使う液タブの他にもう一台!と言う時に良いと思います
XPPen マジック・ドローイング・パッド(Android搭載)
最高な描き心地・最高画質を選ぶならこの一品
XPPenの技術を詰め込んだ最高の液タブ。プロを目指す人から、すでにプロの人にもお勧め。
X3 Proスマートチップ搭載+4K画質。
進化を続けるXPPen液タブの最高峰。値段もお高め
液タブとペンタブはどう選ぶ?
デジタルで絵を描くことを気軽に安く始めるならペンタブがお勧めです。
ただ、ペンタブは液タブと違って狙ったところに線を引きにくく、きれいな線も少し描きにくいです。
しかし、クリスタの線補正を使えばきれいな線を描きやすくなります。
その他にも、漫画制作でペン入れまでを紙にする場合はスキャナでパソコンに取り込んだあとの仕上げはペンタブで十分です。
ぼくは紙にペン入れをしていた時は、仕上げはペンタブを使っていました
液タブがお勧めの人はデジタルでペン入れをしたい人です。少し高額ですが狙った場所にペン入れができます。
ぼくも今は液タブを使用してペン入れをしています。とても快適です
【どう選ぶ?】XPPenの液タブの『5種』のタイプ別お勧め紹介まとめ
液タブを机に常駐出来ない場合は16サイズ、出来る場合は22サイズ以上がお勧めです。
とはいえプロでも16サイズの人は多いです
例えば、中学生くらいまでの人は13サイズまでくらいの小さいサイズをお安く使用して、XPPenの液タブの品質の良さを試す感覚で良いかもしれません。
大人になった時に割安で高品質の自分に合ったサイズのXPPenの液晶タブレットを選んでください。
公式なら保証が18か月!
低価格で高品質!プロもお勧め!
【どっち?】XPPenの液タブを買うなら『アマゾン』?『公式ストア』?
【プロの太鼓判】漫画を描くならコレ!XPPenのお勧め液タブ『5機種』