漫画完成後に、更にクオリティUP!簡単にできる修正と手直し「8選」

商業誌でプロを目指すなら漫画を完成させたら、次にすることは持ち込みか投稿です。しかしどちらもまだ時間の猶予がある時があります。

そんなとき、少しでもにクオリティを上げるために漫画を直したくなることがあります。

あかにゃん

もっと面白くしたいけど、もう大変な作業はいやだにゃ

あおにゃん

さすがに完成後に何ページも描き直す気力はありません

きいにゃん

オレのマンガは完璧だぜ!

すいへい

あまり手をかけずにできる、効果の大きい修正や手直しがあります

この記事では完成させた漫画を簡単に直して少しでも「面白さ」や「見栄え」が良くなるテクニックを解説していきます。

本ページ筆者の経歴

PN水兵きき。大手出版社で連載8回。日本漫画家協会会員。第1回CLIPSTUDIOPAINTクリエイター検定(マンガ)合格。ココナラ漫画添削プラン『PRO』認定

小さな失敗・違和感についても直しておきましょう。

目次

完成後に簡単に直せるところ8選

完成後に簡単に直せるところはこちらになります。

  1. セリフ
  2. ベタ入れ
  3. 線の強調、追加のペンタッチ
  4. キャラクターの白抜き
  5. 影の追加
  6. はみ出し修正
  7. キャラクターの拡大、縮小
  8. タイトル

セリフ

セリフは漫画完成後でも絵をいじらなくて良いので簡単に直せる部分です。

直す時に注意したいところは、『セリフをわかりやすくする』、『文字を減らす』、『キャラクターの性格を表すセリフにする』といったところです。

やりすぎると前後で会話がかみ合わなくなったり、伏線を消してしまうことがあるので全体を見回しながら慎重に直してください。

ベタ入れ

最近の漫画は全体的にクオリティが上がってきています。

ベタ処理をより入れることで見栄えが良くなることが多いです。

アナログ原稿の場合、すでにトーンが貼ってあれば容易にベタを増やすことは難しいかもしれません。

しかしデジタル原稿ならば時間があれば漫画の雰囲気から離れない程度にベタを入れましょう。

線の強調、追加のペンタッチ

目立たせたいコマのキャラクターの線を強調することもあとから出来ることです。

追加でペンを入れてクオリティを上げましょう。追加でペンを入れる場合は、影、シワ、髪の毛、などは比較的に簡単にできるでしょう。

キャラクターの白抜き

キャラクターの白抜きは見やすい、読みやすい漫画に繋がります。

多くの場合、背景は「雰囲気」を表す程度の記号です。

なので読者が見たいキャラクターを見やすく、背景との差をつけるために丁寧に白抜きをしましょう。

影の追加

アナログでもデジタルでも目立つキャラクターにはトーンで影を追加しましょう。

これもあとからでも簡単にできます。
影がいらない漫画は無理に追加する必要はありません。

すいへい

作風に合わないなら影は不要

はみ出し修正

線のはみ出し、トーンのはみ出しがないかチェックしてください。

漫画編集者は丁寧な漫画を好む人もいます。それは読者も同じことです。取りこぼしを防ぐことになります

キャラクターの拡大、縮小

完成原稿をページ通して見たときに、キャラクターのサイズが同じだったり、コマ運びでもっと拡大、縮小したほうが良かったと思うことがあります。

これの修正はアナログだと難しいことですが、デジタルなら割と簡単にできることです。

デジタルの場合、まず線画を「ベクターレイヤー」で描きます。こうしておけば拡大、縮小したときに後から線の太さを『線修正ツール』の『線幅修正』で変えることができます。(トーンなどは貼り直しになります)気になるところは直してみてください。

ベクターレイヤーは、描いた線を拡大・縮小しても画質が劣化せず、形や太さも自由に変えられるレイヤーです。たとえば、ペン入れした線画を後から劣化なく自由に修正することができるのでとても便利です

https://www.clipstudio.net/oekaki/archives/153229

タイトル

これが一番簡単で効果のあることかもしれませんが、読者の興味を引くようにタイトルを変更しましょう。

誰でも経験があると思いますが、タイトルが気になるとその漫画を読みたくなります。

漫画で最初に見られるのはタイトルと扉絵です。読んでもらえるかどうかはその1Pにかかっています。

すいへい

ラノベのタイトルのつけ方が参考になります

『簡単に修正や手直し』まとめ

  1. セリフ
  2. ベタ入れ
  3. 線の強調、追加のペンタッチ
  4. キャラクターの白抜き
  5. 影の追加
  6. はみ出し修正
  7. キャラクターの拡大、縮小
  8. タイトル

「魂は細部に宿る」という言葉もあります。デビュー前の人は1作に全力を注ぎこんでください。

ぼくのデビュー作は今では信じられないくらい完成までに時間がかかりました。下描きから完成まで、26ページで2か月です。仕事を辞めてその漫画だけに集中して2か月です。

しかし、稚拙ながら細部まで全力で描きあげました。その結果漫画賞の最終候補に残ることができました。

デビューして締切に追われると中々細部までこだわることが難しくなってきます。

すいへい

デビュー前の今のうちに細部にこだわり、クオリティをあげることに慣れておきましょう。

『パラッと見』の見栄えを良くする方法も。

途中離脱を防ぐ方法も。


描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方(週刊少年ジャンプ編集部)


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こちらはぼくがココナラで出品しているプランです。

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