2021年再びアニメ化された「ひぐらしのなく頃に」は、ぼく水兵ききにとって漫画家デビュー後に自分の作品以外では一番関係を持たせてもらった思い出深い作品です。
ひぐらしのなく頃にはキャラがかわいくて、怖くて、切なくて、謎が深い超名作にゃ
「ひぐらしのなく頃に」とは原作者、竜騎士07先生によって2002年より発表されているサウンドノベルです。
そのあらすじはご存じの方も多いと思うので割愛しますが、面白さが話題になり漫画化、アニメ化され大きなブームになりました。
グロが多い作品ですがキャラも魅力的で、グロ以外もとても面白い作品です
そんな『ひぐらしのなく頃に』のぼくが関わったお仕事の金額を公開していきます。
・1枚のイラストでも本に掲載される部分によって金額に違いが出る
お金の話はこちらでも。
ひぐらしのなく頃にお仕事依頼経緯
2005年頃、ガンガンパワードで新人漫画家として新作マンガを発表させていただいていた時期に、「ひぐらしのなく頃に」はガンガン本誌や増刊号で多くの漫画家により、次々に漫画化されていきました。
その漫画を読むことも多く、ぼく水兵も作品に引き込まれ気づいた時には同人誌を描いていました。
その同人誌のおかげで「ひぐらしのなく頃に」のアンソロジーのお誘いを受けました。
同人誌を描いたら仕事が来たにゃ!
そのお仕事とは3つあります。
- ①コミックアンソロジーの表紙
- ②別アンソロ本のカラーイラスト
- ③アンソロ小説の挿絵
これらのお仕事のおかげで当時の「ひぐらしのなく頃に」ブームをより一層楽しめましたし、少しですがブームのお手伝いもできたと思います。
アンソロ『ひぐらしのなく頃に』のお金の話
下記の画像は表紙を任せていただいたひぐらしアンソロ本「ひぐらしのなく頃にコミックアンソロジー迷放し編」(06年発行)です。
この時一迅社様からいただいた金額はこちらです。
47500円
カラーイラスト1枚でこの価格は、表紙ということもあるためかなり高額の部類です。
魅音かわいい。
自分の単行本以外の表紙を描かせてもらうことは初めての経験でした
続いて次の年に描かせていただいた「ひぐらしのなく頃にコミックアンソロジー夢転し編」(07年発行)本の中のカラーイラストです。
こちらの値段は・・・
19000円
だいぶ下がりましたね。表紙とは2倍以上の差があります。
出版社でカラーページを描いた場合は漫画の原稿料の1.5倍なので、この時期は原稿料7000円でしたのでカラーページは10500円になります。なのでこちらもありがたい金額です。詩音もかわいい。
表紙は強いにゃ!本の顔になるから金額も上がるにゃあ
続いて小説「ひぐらしのなく頃にアンソロジーノベル5」(06年発行)の挿絵です
白黒挿絵2枚のお値段です
14400円
以上がぼくが携わったアンソロジーのお値段です。
漫画も描かせていただいていたら1P7000円前後だったかと思われます。
コミックアンソロジー(ひぐらしのなく頃に)のお金の話。まとめ
漫画家になったあと、好きな作品はSNSなどで発信するとお仕事に繋がることがあるかもしれません。
ぼくの場合「ひぐらしのなく頃に」は同人誌を描いたことで声をかけてもらいました。
その他にはみづきたけひと先生の「こはるびより」が好きで同じ雑誌で描いていた時、担当さんにその話をしたらイラストのお仕事をもらえました。
発信すると仕事に繋がることがあるにゃ!
名作『ひぐらしのなく頃に』のアニメに注目です。まだの方はこちらから見ることができます。
ひぐらしのなく頃に業本ページの情報は2021年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。