2021年ジャンプ新連載『アオのハコ』はリアル系青春ラブコメ!

週刊少年ジャンプでは2021年の新連載第1弾に続き、4月12日発売の19号から第2弾がはじまりました。
第2弾は2作の漫画が連載されます。

ジャンプを20年以上読み続けていて、今まで大手出版社で8本の連載を持ったぼく漫画家水兵きき
第1弾同様、第1話目を読んだ感想とそして連載がどこまで続くか予想していきます。

あくまで個人の見解なので中には考えの違いから不愉快にさせてしまうことがあるかもしれませんがお許しください。一部ネタバレも含みます。

目次

ジャンプ新連載『アオのハコ』

作者である三浦糀(みうらこうじ)先生の経歴はこちら。

2015年『青空ラバー』をマンガボックスで連載。

『週刊少年マガジン』2018年4・5号から『先生、好きです。』連載。全4巻。

その後、PNあまみ名義にて『ぱらそる同盟』第4回ガリョキンPro準キングを受賞。

2020年に『週刊少年ジャンプ』で『アオのハコ』を読切掲載
2021年19号より『アオのハコ』を連載開始。

『 アオのハコ』超簡単なあらすじ

俺には好きな人がいます。
正統派リアル系青春ラブコメ。

『 アオのハコ』ここがすごい!

  1. 可愛いキャラ造形
  2. 豊かな表情
  3. 豊富な青春表現

1,可愛いキャラ造形
ヒロインと他の幼なじみ?キャラの造形が圧倒的に可愛らしいです。さすがガリョキンPro準キング受賞者です。絵の魅力で多くのファンを掴んだと思います。

2,豊かな表情

各キャラの表情や仕草も上手く、一目で性格も伝える技術もあります。特に幼馴染?キャラはこの1話ではほとんど登場していないのに、性格と立ち位置がすぐにわかります。

3,豊富な青春表現

わかりやすい恋愛表現と感情表現がとても豊富で良かったです。エピソードの引き出しの多さも感じます。週刊連載でこの『表現』を出し尽くさずに描き続けられるかどうかがポイントかと思います。

『アオのハコ 』は、いつまで連載される?

1話目は小さなエピソードも多くありとても丁寧に描かれていました。これが今後も続けられるようなら長期の連載を出来るだけのチカラを感じました。

ただ、ぼくを含めたジャンプの読者がファンタジー要素のないリアル寄りのラブコメをどこまで楽しめるかは不安要素です。

今のジャンプ読者を取り込めて、なおかつ1話のような多くの楽しめる表現が見られるなら1年以上の長期の連載になる可能性を感じました。

ただ、ネタバレになるので深くは言えませんが、最後の設定はいい方に転ぶのか、悪い方に転ぶのかわからないですね。

間違っても短期で終わる作品では無いのは確かですが、読み切りの時の修正版が今回のこの1話だと考えると、2話目こそ真価が問われるかもしれません。

ネットの声は?

ネットの感想です

『なかなか面白かった!
今後もおじさんをキュンキュンさせてくれ。』

『最後数ページでずっこけた リアル路線なんやないんかーい』

『千夏先輩可愛いな
ジャンプにあんまりなかったタイプのヒロインな気がする』

『ジャンプでラッキースケベもハーレムもないラブコメか
どうなるんだろう…』

https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/wcomic/1617415490/

まとめ

主人公が、本を読んでいるヒロインの後ろに気づかれないように回り込んで話しかけようとしたり、
軽い接触でヒロインの体温を感じていたり。

という行動はおそらく突っ込まれそうな気はしますが、そんな声も気にならないくらい大きな作品になりそうな気がします。

リアル系のラブコメは感情の機微は薄すぎると一部の読者にしか伝わらず、強すぎても趣がなくダメなのでその辺のバランスを保つのが難しいかと思いますが1話を見る限りとても期待出来る作品です。

ただ、作者が女性ということでぼくの小さなトラウマが蘇りました。

少女漫画を読んだときだったと思いますが、女性からしたら当たり前の感情で説明も必要なかったことなんでしょうが、

漫画の肝心な部分の女の子の心理がぼくには何度読んでもわからないことがありました。

この作品で今のところそういう理解できない表現はないですが、男性にもわかる表現を常に意識して欲しいと思います。

読者を置いてけぼりは漫画にとってもマイナスになります。

それからもう一つ、ジャンプの読者は幅が広く10代から40代くらいの読者が多いようです。

この漫画は『仲のいい友人が恋人になるような恋愛』が多いと聞く今の10代、20代に刺さる漫画なのかは疑問です。

もしかしたら面倒な、もどかしいリアルな恋愛は敬遠されるかもしれません。

褒めたり、不安要素をあげたりでしたが本当にどうなるかわからない漫画です。ぼく個人は楽しく読めそうな気がします。

・・・始まるものがあれば終わるものもあるのがジャンプです。まさか『世紀末リーダー伝たけし!』『トリコ 』の島袋先生の『BUILD KING』 が20話で終わってしまうとは・・・やはりジャンプは厳しいですね。

最初の方の話であった、ハンマーで岩を叩きながら空を飛ぶのは少年漫画ぽくて面白いと思いましたが、『建物を作ることとバトルの関係性』がなかなかスッと入ってきませんでした。次の連載に期待です。


2021年新連載第1弾『経過』レビューまとめはこちらから。

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先生、好きです。

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描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方(週刊少年ジャンプ編集部)

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